
TOKYO STYLE
新木場モデルハウス
小さくつくって大きく暮らす
2016年新木場にオープンしたモデルハウスTOKYO STYLEの設計のコンセプトは「小さくてつくって大きく暮らす」。家は小さく創ることで隅々まで気が届き、家族の変化にも柔軟に対応することができます。また、住空間の面積を抑えることで、都心部でも庭を楽しむことができ、まちに対して庭をつくることで、地域の人々とも豊かさを共有することができます。TOKYO STYLEでは間仕切を減らし、窓の配置計画に配慮することで、窓を開け放てば 外と広々とつながる、庭を含めて大きく暮らす提案をしています。
住空間は小さく創ることで、建物の性能を効率よく高めることができます。断熱、遮熱、耐久性能を上げれば、毎日の生活を快適に暮らせますし、耐熱、耐震、耐火性能を高めることで、地震や火災などの非常時にも強い木の家を実現することができるのです。
家づくりは本来、誰にとっても身近でなはずです。しかしその設計や制作の現場には少しハードルが高い印象があり、「素人には手出しできないのではないか」と思われる方も多いでしょう。
TOKYO STYLEでは家づくりのプロセスにもっと触れていただくために、見学はもちろん、設計が進んでいく過程ではモデルハウスでの宿泊体験をしていただく機会も設けています。また、一般の方々にも豊かな暮らしや、ものづくりの楽しさを体験していただけるよう、展示会やコンサート、ワークショップなどのイベントを不定期開催しています。