
海を越えたものづくり
海外での取り組み
中島工務店では、海外でのものづくりにも積極的に携わり、
東濃ひのきの魅力と職人の匠の技を、世界中へ発信しています。
中国・上海
くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質
2018年9月〜11月に中国・上海にて行われた隈研吾氏による展覧会にて設営を行いました。



ブラジル・サンパウロ
日本とブラジルの友好のシンボル「日本館」
日本館は、ブラジル・サンパウロ市のイビンプエラ公園にある数寄屋造りの建物です。1954年に日系移民が同市に寄贈したもので、日本とブラジルの友好の証となっています。
中島工務店は1988年から、これまで4度の修復をボランティア活動として無償で行なってきました。
過去には天井板のふき替え、屋根瓦の修復や岐阜県産の木材を現地に持ち込んでの屋根裏の梁、建物の土台、茶室の修復等を行いました。
日系人の心の拠りどころであるこの日本館を大切に残し、ブラジルの人々に日本文化をもっと知ってもらいたいという思いを胸に、修復活動を行なっています。
ブラジル・サンパウロ
日本文化の広報拠点施設「ジャパンハウス」
ジャパンハウスはサンパウロ市バウリスタ大通りに外務省が2017年に開設し、建築家の隈研吾氏が設計を担当した日本の文化、歴史、経済など多様な情報を発信する広報拠点です。
中島工務店では、隈研吾氏がデザイン・監修を行なった最大高さ11.6メートルの玄関装飾を、東濃ヒノキなどの板材630 枚を使い格子状に組み合わせて制作しました。
同じくブラジル・サンパウロ市にある日本館の修復技術やヒノキの質の良さが隈研吾氏に高く評価され、制作を手掛ける事となりました。
